はっ-ぴゃく-まん 【8,000,000】
3本足の猫、美しくない廃屋、核のボタン、盗まれた音楽、ロダンの愛人、ラムネみたいなヒストンコアとぐるぐる巻きにされたDNA、虎落笛やあるいは、老婦人の夏。そうした世界のそこかしこに散らばる瑣末な詩情を両手で掬い上げるための行為すべてをひとくくりにしてそう呼ぶ。言葉それ自体よりもあくまでポエジィを核に据えることで、「読む」という高次の情報処理を必要とするものだけでなく、視覚や聴覚といったシンプルで直接的な感覚に訴える意匠や音楽までをも広義の「詩」としてとらえる。そこにもはや境界はないし、異なる表現形式に対する個別特別のスタンスもない。あるのはただ、ともすると単なるちりあくたで片付けられてしまいそうなミリ単位の美を、つよく握りしめたいと四六時中のぞむ、純然たる偏愛だけだ。それをほんのわずかでも誰かと共有することができるのなら、これ以上のよろこびは他にないと心からおもう。言葉は重要だ。でも重要なのは、言葉だけではない。詩人というにはあまりにも散漫な詩人の、これは苦しまぎれの決意表明だ。(しかし…そう言ってしまってよいものだろうか?)

こばやし-だいご 【小林大吾】
生まれて初めて人前でパフォーマンスを披露した2003年新宿スポークンワーズスラム(SSWS)でいきなり年間グランドチャンピオントーナメントまで駒をすすめ、最終的に手にした準優勝(準優勝なんて、びっくりするくらい無意味な勲章だ) をへて、Y.O.G.(smrytrps) ソロ1stアルバム "sessions" にゲストとして参加、ごろごろしたらだらだらしたりして徒然なる日々のちょっとした合間にSUIKA "HARVEST FOR THE STRIPES"、同 "RIPE STRIPES"、タカツキの3rd "タカツキタツキ"等のアルバムジャケットデザインを手がける一方、ビートやジャケットはおろか封入(!)までという工程のほとんどすべてを自らの手でまかなった完全家内工業アルバム "1/8,000,000" を2005年6月に、また(ほぼ)同時にそれまで書きためていた、リーディングとは雲泥ほど毛色のことなる詩片を "2/8,000,000" として一冊にまとめて発表するもその後の行方は杳として知れない。





小林大吾
"1/8,000,000"
CD
デザイン、ビート、声、封入。
もろもろを含むほとんどすべて

小林大吾
"2/8,000,000"

デザイン、編集、校正。
もろもろを含むほとんどすべて

小林大吾
"1/8,000,000"
ポスター
アルバムジャケットの草案でもある。

SUIKA
"HARVEST FOR THE STRIPES"
CD
ジャケットデザイン。

SUIKA
"RIPE STRIPES"
CD
ジャケットデザイン。

SUIKA
Tシャツ
デザイン
色数豊富

SUIKA
Tシャツ(第2弾)
デザイン
8月発売予定
色数限定

タカツキ
"タカツキタツキ"
CD
ジャケットデザイン。

タカツキ
"タカツキEP"
12" vinyl single
ジャケットデザイン。